前進を阻むもの

若い頃は全部わかっていないと仕事を達成できない気がした。知らないことに対する恐怖。それが知識獲得の大きな動機になっていた。
しかしやがて、なんでも知ってなくても仕事はこなせるとわかってくる。最小限の知識で早期に仕事を開始できるようになってくる。それが「要領がいい」ってこと。
だんだん歳をとってくると上記が高じて、「知らなくてもなんとかなるさ」と思うようになる。知らないことに対する恐怖の喪失。これがあるから学習意欲がわかない。動機付けがむずかしい。


↑ ってなことを認識していると、少しは前進できるだろうか。


↑ ということにもっと早く(10年くらい早く)気がつけば良かった。